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アジングフロートリグおすすめ8選!メーカーごとの違いと使い分けは?

海釣り

こんにちは、ニャン吉です。

アジングのフロートリグのおすすめを教えてくれる?

アジングのフロートリグは沖のアジを狙える飛距離抜群のリグであり、他のリグよりもスローに誘えるため釣果も抜群です。

しかしフロートリグを使用したことが無い方は、どれを選べばいいか分かりにくいですよね。

結論としてアルカジックジャパンのフロートリグが一番おすすめです。

この記事ではアジングのフロートリグのおすすめをモデルごとの特長から、アクションまで解説していきます。

アジングのフロートリグを試してみたい方は読んでみて下さい。

アジングフロートリグのおすすめメーカー

メーカー 特長
アルカジックジャパン 一番人気、深度は3種類
ジャングルジム アルカジックジャパンのOEM
シマノ 設置が簡単、3.6gから選べる

アジングで一番人気のフロートリグはアルカジックジャパン。

フロートリグと言えばこちらのメーカーであり、ウエイトの種類や使い方もすべての深度に対応しています。

ジャングルジムはアルカジックジャパンのOEMですが、三又スイベルが付属している分セッティングか簡略化されます。

シマノのフロート最軽量の3.6gから選べる点と設置が一番簡単です。

アジングフロートリグのメリットデメリット

メリット デメリット
遠投が出来る 専用ロッドが必要
根掛かりしない 仕掛けの手間
他魚種も釣れる ライントラブル

メリットはジグ単よりもはるかに飛距離が稼げる点と、ウエイトによってはアジングにおいてトップクラスの遠投性能です。

また遠投により他魚種も掛かる点や、フロートタイプでは根掛かりの心配もありません。

デメリットとしては仕掛けの準備がジグ単よりも手間が掛かり、リーダーが長くなることで、ライントラブルが発生しやすい点です。

また通常のジグ単をメインで扱うアジングロッドでは、ルアーウエイトが足りません、フロート専用のロッドが必要になります。

アジングにおけるフロート専用ロッドは数が少なく、高価なロッドばかりです。

アジングフロートリグおすすめ

アルカジックジャパン

モデル ウエイト(g) 残浮力(g) 参考価格
シャローフリーク 7.5/10.5/15.0 0.3/0.6/0.8 500円
シャローフリークダイブ 8.1/11.7/16.6 -0.3/-0.6/-0.8 500円

シャローフロークは通常モデルとダイブがアジングでは定番です。

引用元:AruKaziK Japan

基本的なセッティングは同様ですが、狙う層が異なります。

引用元:AruKaziK Japan

シャローフリークの使い方は2種類、Fシステムは残浮力以下のジグヘッドを使用し浮かせて使用する方法。

パラシュートモードは残浮力以上のジグヘッドを使用し軽く沈ませて使用する方法です。

シャロ―フリークダイブはその名の通り沈むフロートで、中層以下の良型を狙い打ちます。

扱いやすいのは浮かして使用するFシステム、根掛かりを気にする必要はありませんし、アジングではリーダーを長めに取りましょう。

アルカジックジャパンでは他のフロートも販売されています。

ぶっ飛びRockerⅡ
シャローフローク エクスパンダ
シャロ―フリーク プチ
モデル ウエイト(g) 残浮力(g) 参考価格
ぶっ飛びRockerⅡ 4.8~11.8 0-1.5 660円
シャローフリーク エクスパンダ 17.8/19.0 0.6/-0.6 570円
シャロ―フリーク プチ 3.3 0.3 600円
ぶっ飛びRockerⅡ 細分化されたタイプと残浮力、4タイプと3種類のサイズ
シャローフリーク エクスパンダ 遥か沖を攻略、超ディープレンジや、急流の釣り場
シャロ―フリーク プチ 着脱式小型フロート、ワンタッチで取り付け可能

ぶっ飛びロッカーⅡはハイフローティング、フローティング、エフゼロ、スローシンキングとウエイトも数多く用意されています。

サイズ(mm) タイプ 重量(g) 残浮力(g)
M 22×34.5 HF 4.8 1.5
F 5.2 1.0
F0 6.3 0
SS 6.6
L 24.5×38 HF 7.4 1.5
F 7.9 1.0
F0 8.9 0
SS 9.2
LL 27×42 HF 10.0 1.5
F 10.4 1.0
F0 11.5 0
SS 11.8

エクスパンダはウエイトが重いため、タックルに制限が出ます。扱いやすいのはぶっ飛びロッカーⅡや通常のジグ単に合わせて使えるシャロ―フリークプチなどもおすすめです。

モデルによって若干セッティングは異なりますので、メーカー推奨セッティングを参考にして下さい。

アルカジックジャパンのフロートリグはこちら☆

ジャングルジム

引用元:ジャングルジム

モデル ウエイト(g) 残浮力(g) 参考価格
飛バッシュF 7.2/10.1/14.5 0.3/0.7/1.0 750円
飛バッシュD 7.8/11.3/16.1 -0.3/-0.5/-0.6 700円

ジャングルジムのフロートリグは、三又スイベルが付属している点がシャロ―フリークと違います。

引用元:ジャングルジム

ウエイトはスイベルを含めるとほぼ同様です。セッティングを行う手間が短縮されるのが一番のメリット。

三又スイベルは別途購入しようとすると意外としますので、セットになっているジャングルジムの方がお買い得です。

また夜行加工がされていない為、魚に警戒心を与えにくくなります。

ジャングルジムの飛バッシュはこちら☆

シマノ ウキ ソアレ アウトシュート

モデル ウエイト(g) 残浮力(g) 参考価格
ソアレ アウトシュート 3.6/3.8/4.1/5.0/6.0/7.0 1.000円

シマノのソアレアウトシュートは、スプリットショット間隔で使用できるフロートリグです。

この手のモデルのメリットはスローフォール、 スローリトリーブが行える点であり、ジグ単と相性が良いのは3.6/3.8/4.1g、その他はスローに沈められるウエイトまでが目安になります。

セッティングは糸を切らずに、ジグ単そのままの状態で装着できる点はメリットですが、価格に難点を示すユーザーが多かった印象です。

コスパを求めるので合えばシャロ―フリークプチの方が良いでしょう。

アジングフロートリグ比較

メーカー モデル ウエイト(g) 残浮力(g) 参考価格
アルカジックジャパン シャローフリーク 7.5/10.5/15.0 0.3/0.6/0.8 500円
  シャローフリークダイブ 8.1/11.7/16.6 -0.3/-0.6/-0.8 500円
  ぶっ飛びRockerⅡ 4.8~11.8 0-1.5 660円
  シャローフリーク エクスパンダ 17.8/19.0 0.6/-0.6 570円
  シャロ―フリーク プチ 3.3 0.3 600円
ジャングルジム 飛バッシュF 7.2/10.1/14.5 0.3/0.7/1.0 750円
  飛バッシュD 7.8/11.3/16.1 -0.3/-0.5/-0.6 700円
シマノ ソアレ アウトシュート 3.6/3.8/4.1/5.0/6.0/7.0 1.000円

おすすめはもちろんシャロ―フリークシリーズ、人気と実績も一番です。

仕掛けの手間を減らしたい方はジャングルジムも良いですが、ロストが多い釣り場では三又スイベルを別途購入してシャロ―フリークを付けても良いでしょう。

ラインと別途 ラインそのままで装着 ラインを通す
シャローフリーク シャロ―フリーク プチ ぶっ飛びRockerⅡ
シャローフリークダイブ ソアレ アウトシュート  
シャローフリーク エクスパンダ  
飛バッシュF/D

仕掛けの方法ではラインと別途装着するモデル、ラインはそのままで気軽に装着できるモデル、ぶっ飛びRockerⅡはラインを通す必要がある点は他のモデルと違います。

最も遠投性が高いモデルはエクスパンダ、ロッドスペックが対応していれば試してみて下さい。

気になったフロートリグはチェックしてみましょう。

アジングフロートリグの推奨タックル

専用ロッドはいくら?

がまかつラグゼ 宵姫 華弐(4万円台)
モデル 全長(ft) 標準自重(g) パワー ルアーウエイト(g) 適正ライン(PE/号) 適正ライン(ナイロン/lb)
S72M-solid 7’2″ 55 M 0.7~12 0.2~0.5 1~4
S80MH-solid 8’0″ 63 MH 1~20 0.3~0.6 1.5~6
S86H-solid 8’6″ 70 H 1~28 0.3~0.6 1.5~8
ダイワ 月下美人 MX (2万円台後半)
モデル 全長(ft) 標準自重(g) パワー ルアーウエイト(g) 適正ライン(PE/号) 適正ライン(ナイロン/lb)
83MH-T・N 8.3 82 MH 3-20 0.2-0.8 2-7
シマノ ソアレSS(2万円台前半)
モデル 全長(ft) 自重(g) パワー ルアーウエイト(g) 適正ライン(PE/号) 適正ライン(ナイロン/lb)
S80L-S 8’0″ 65 L 1.5-14 0.2-0.8 1.5-6
S86ML-T/S 8’6″ 84 ML 2-28 0.2-0.8 2-6
メジャークラフト 鯵道5G(2万円台後半)
モデル 全長(ft) 標準自重(g) パワー ルアーウエイト(g) 適正ライン(PE/号) 適正ライン(ナイロン/lb)
AD5-S722H/AJI
7’2” 1-15 0.1-0.6
AD5-S832FC/AJI 8’3” 3-24 0.3-0.8

各社フロートリグロッドと謳っているスペックとしての特徴は

  • 8フィート前後
  • MH前後
  • ルアーウエイト 20g前後
  • 適合PEライン 0.2-0.8号

シマノはMLですがスパイラルXやハイパワーXとブランクスのパワーがある故のMLでしょう。ダイワもML~とメーカーにより若干硬さは異なります。

ロッドの硬さと飛距離は殆ど関係ありません。

メーカーによりロッドのバランスは異なりますので、フロートリグ対応モデルであれば問題ないでしょう。

上記のモデルの内お求めやすいのはシマノ/ソアレSSが2万円前後です。

フロートの重さは4.8~19g+ジグヘッド2g前後となり、7~20gがルアーウエイトとして必要になります。

大遠投するのであれば5g前後余裕を持ったロッドの方がしっかり振り切れます。

ロッドの長さや先調子

長さについては7ft後半から8.5ftクラス、しかし長さに関してはフロートリグ自体8.5ft前後が推奨ではありますが、8ftであろうと7ft後半であれば飛距離は誤差の範囲です。

もちろん同じスピードで振り切った場合は長くなる方が有利ですが、1ft違うところで数mの差しかありませんので、体格に合った振り切れるロッドを選んで下さい。

また竿の先調子でよく言われる、ソリッドティップとチューブラーティップの違いとして。

ソリッドティップ 食い込みが良く、バイトを弾きにくい
チューブラーティップ 繊細な辺りも感知できる

とりあえずのフロートリグロッドであれば、オートマチックに掛かるソリッドがおすすめです。

  • とにかく大遠投してフロートリグで試したい=8ft以上、MH~、ルアーウエイト20g以上
  • 10g前後のフロートリグや他に汎用性を持たせたい=8ft前後、L~M、ルアーウエイト15g前後

ルアーウエイト10~15g前後のロッドは、キャロ、メタルジグ、プラグとフロートリグだけではなく汎用性を持たせることも可能です。

フロートリグだけではもったいないと考える方は検討してみて下さい。

アジングフロートリグロッドの代用は?

アジングの専用フロートロッドはそこまで種類がありません。代用できるロッドとしては

  • メバル用
  • 万能竿
  • 入門用

アジングに一番近いスペックを有しているメバリング用のロッドが代用にはおすすめです。メバルではフロートロッドの種類がアジングよりも豊富ですので、選びやすいメリットもあります。

その他では万能竿や入門用もウエイトスペックが広く、コスパにも優れています。

2万円以下のアジングフロートロッドはこちら↓

【2万円以下】アジングフロートロッド10選比較!沖の良型アジを狙え

アジングフロートリグの使い方

代表的なアクション

引用元:AruKaziK Japan

モード 概要 利点
フローティング シャローフリークの残浮力値未満のジグヘッドを使用 水面直下のレンジを狙え、浅いエリアで効果的
パラシュート 残浮力値以上のジグヘッドを使用して、フロートがゆっくり沈下する ジグヘッドが着底後も沈下が停止し、フォールスピードの抑制
ダイブ フロート本体に浮力がなく、フロートとジグヘッドが同時に沈下 水面直下より深いレンジを狙え、軽量ジグヘッドの利点を活かす

モードごとにアクションの付け方は異なります。

  • フローティング=シェイク+ただ巻き(デッドスロー)
  • パラシュート=リフト&フォール
  • ダイブ=リフト&フォール

アクションを付けやすいのはフローティング、パラシュートが一番扱いが難しいかもしれません。

基本はスローに巻くことを心掛け、フロートが動いた後にジグヘッドが動くイメージを持ち、フォールさせる間を作ることがコツになります。

パラシュートモードやダイブはリフト&フォールを意識し、沈下速度を考慮すれば

  • パラシュート=ゆっくりなリフト&フォール
  • ダイブ=早めのリフト&フォール

フロートリグはジグ単と同様の動かし方をするとフォールする間が無くなってしまいます。

リグごとのアクションの間隔で言えば、ジグ単→スプリットショット→キャロライナリグ→フロートリグの順番にスローに誘う心掛けをして下さい。

応用のアクション

より自然に誘うことを意識し、障害物や潮流を利用するアクションも可能です。

障害物にわざと当ててリアクションバイトを誘うことを、ハングアップオフ、又はディフレクションと言われます。

障害物に接触したことが分かればリトリーブを止め、アタリに全神経を研ぎ澄ましても良いでしょう。

また潮流を利用する場合はリトリーブスピードを極限まで遅くするか、潮の流れが早ければ放置するのも効果的です。

棚も意識しよう

アジングにおいて棚を意識することは、フロートリグであっても大切です。

シャロ―フリークのモデルで言えば

  • フローティング=表層
  • パラシュート=中層
  • ダイブ=底層

沈むモデルはキャストした着水後にカウントダウンし、任意の棚にルアーを到達させます。釣り場の水深が分からなければ一度足元やボトムまで到達させて間隔を掴みましょう。

表層で反応が無ければパラシュートに、パラシュートで反応が無ければダイブへとローテーションしてみて下さい。

しかしこのローテンションはナイトゲーム向けです。

デイゲームでは表層では反応が無いことが多いため、初めからダイブの使用でも良いと思います。

釣り場や状況に合わせて使い分けて下さい。

アジングフロートリグまとめ

アジングにおいてフロートリグは、より自然にアプローチできる有効な仕掛けです。

専用のロッドは必要ですが、ジグ単に飽きてきた、違う仕掛けを試したいという場合に試してみて下さい。

遥か彼方に飛んでいくフロートは他のリグには無い爽快感があるでしょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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