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トラウトラインPEおすすめ5選比較!PEが適した状況とは?

渓流釣り

こんにちは、ニャン吉です。

トラウトラインにPEラインは適さないの?

全魚種では定番となっているPEラインですが、細いラインがメインであるトラウト釣りではどうなのか気になりますよね。

結論として状況によってはPEラインは強力な武器になり、コストの面でも優れています。

この記事ではトラウトラインにPEを選ぶメリットデメリットから、使いどころまでおすすめのPEラインを比較して解説していきます。

トラウト釣りに使用するPEラインをお探しの方は読んでみて下さい。

トラウトにPEラインは使わない?

一般的にトラウト釣りではPEラインは感度が良い=伸縮率が少ない=魚がバレやすいが定説です。

しかし実際にはPEラインを使用している方も大勢みえ、大物狙いやトーナメンターと言った上級者だけではなく、コストの面でも優秀なラインであり、トラウト釣りにも適しています。

トラウトに使用されるライン4種類の特徴を見てみましょう。

項目 PE フロロ エステル ナイロン
比重 低い 高い 中〜高い
ラインの重さ 軽い 重い
視認性 高い (カラーが多い) 低い 高い
感度 高い 中〜高い 低い
伸縮度 低い 低い〜中 高い
耐久性 高い 高い
交換頻度 低い(但し物理的損傷に注意) 中〜高い 高い
飛距離 高い 中〜高い 中〜高い

トラウトラインに人気が在るのはナイロン、フロロ、エステルライン、しかし状況によってはPEラインの方が優れている場合があり、使用するルアーや目的によっては魅力あるラインです。

またラインの価格は高くなる傾向がありますが、交換頻度が低く、長い方は半年以上使用できる場合もあります。

現在はPE×フロロなどハイブリッドタイプも数多く販売されています。

トラウト釣りにPEラインを使うメリット

メリット

  • 飛距離抜群
  • 高感度/高強度
  • 耐久性

PEラインは伸びがほぼなく、繊細な当たりを感知できるため、エリアトラウトにも適しており、飛距離は抜群です。

同号数のナイロンやフロロカーボンラインに比べて約5倍の強度があり、大物にも対応可能であり、水を吸わず経年変化や劣化が少ないため、コスト面でもメリットがあります。

デメリット

  • 絡まりやすい
  • 根ズレに弱い
  • 結節率が弱い
  • 風に弱い

PEラインは同号数であってもかなり細身です。ライントラブルがあった際、初心者には扱いづらく、解きにくいデメリットはあります。

また引っ張り強度は高いですが、障害物や魚の歯に引っかかると簡単に切れるため、細かいラインチェックが必要です。

PEラインは直接ルアーに結ぶと強度が落ちるため、ショックリーダー(一般的にはフロロ)を使用して下さい。

比重が軽い為、風の影響を受けやすく、風が強い状況では扱いにくいデメリットもあります。

トラウトラインPEが適した状況

 長距離キャストが必要な場合

PEラインは非常に軽く、かつ直径が細いため、長距離へのキャストが容易になります。広いエリアを効率的に探る必要がある場合や、特に広い川や湖でトラウトを狙う際に有利です。

またフロロ、ナイロンと比べ同号数であってもPEラインは細くなるため、ラインキャパも多く取れます。

高い感度が求められる場合

伸縮率つまり伸びが非常に少ないため、ルアーに対する微細な変化や魚のバイトを手元にダイレクトに伝えます。

繊細なバイトを見逃したくない、またはルアーの動きを細かくコントロールしたい場合に適しています。

大型のトラウトを狙う場合

PEラインはその細さに比べて非常に高い強度を持っています。そのため、大型のトラウトや強い引きを楽しむための釣りにおいて、ラインの切れにくさを求める場合に最適です。

トップウォーターゲーム

PEラインは水に浮く性質を持っていますので、トップウォータープラグやフローティングルアーを使用する際に、ルアーのアクションを妨げず、かつ、水面直下でのバイトを感知しやすいという利点があります。

トラウトラインPEが適さない状況

警戒心の高いトラウトを狙う場合

PEラインはカラーによっては水中での視認性が比較的高いため、透明度の高い水域や警戒心の強いトラウトがいる場所では、魚に見つかりやすく、アプローチが難しくなります。

狭いエリアや障害物の多い場所

PEラインは非常に強度が高く、切れにくい反面、摩擦には弱い傾向があります。

障害物があるボトムの釣りには摩擦に強いフロロの方が適しているでしょう。

またPEラインは風にも影響されやすく、狭い場所での正確なキャスティングが求められる状況では不利になることがあります。

トラウトラインPEおすすめ

VARIVAS(バリバス) スーパートラウトアドバンス マックスパワーPE X8

カラー ゴールド
号数 0.6/0.8/1.0/1.2/1.5
糸巻量 150m
より数 8本
参考価格 3.000円
レビュー ☆4.5
m当たりの単価 約20円

バリバスのマックスパワーX8、通常のPEラインに対して1.3-1.5倍程の強度を持ち、ライン表面にはフッ素加工が施され劣化の軽減、飛距離のアップ、耐摩擦性能も向上しています。

ラインナップは0.6号(14.5lb)から1.5号(28.6lb)まで、大型魚やネイティブ狙いには適したラインです。

VARIVAS(バリバス) PEライン スーパートラウトエリア マスターリミテッド スーパープレミアム PE

カラー 3色
号数 0.15/0.175/0.2/0.3
糸巻量 75m
より数 4本
参考価格 3.200円
レビュー ☆4.5
m当たりの単価 約43円

エリアトラウトに特化したPEライン、マスターリミテッドスーパープレミアムPE。

号数 0.15 0.175 0.2 0.3
lb 4.5lb 5.5lb 6.5lb 7lb

より数は4本、カラーはオレンジ、ピンク、イエローと視野性が高いカラーを選ぶことも可能です。

75mしかありませんので価格は高くなってしまいますが、管釣り場1シーズンは余裕で持ちます。

東レ(TORAY) ライン トラウトリアルファイター PE

カラー ピンク
号数 0.2/0.25/0.3/0.4
糸巻量 100m
より数 4本
参考価格 1.900円
レビュー ☆4.3
m当たりの単価 約19円

東レのトラウトリアルファイターPE。

特徴はコスパの高さと、ラインカラー、アングラーからの視野性は良く、水中ではトラウトに見にくいようなナチュラルピンクを採用しています。

バリバスは確かに良いラインですが、コスパ重視の方にはおすすめ出来るラインです。

DUEL ( デュエル )アーマード F+ Pro トラウト

カラー オレンジ
号数 0.1/0.2/0.3/0.4
糸巻量 150m
より数
参考価格 2.000円
レビュー ☆4.2
m当たりの単価 約13円

デュエルのアーマード F+ Pro トラウトはPE×フロロ×シリコンのハイブリッドタイプのPEラインです。

一般的なPEよりもスレによる耐久性は2倍、視野性の高いオレンジカラー、フロロのような感覚で扱え、価格も安いので初めてのPEにも適しています。

ユニチカ(UNITIKA) シルバースレッド アイキャッチPEⅡ

カラー イエロー
号数 0.1/0.2/0.3/0.4
糸巻量 150m
より数
参考価格 1.500円
レビュー ☆3.8
m当たりの単価 約10円

ユニチカのアイキャッチPEⅡ、特徴は見やすい蛍光イエローのカラーと、コスパの高さ、高比重1.18のサスペンドタイプのライン。

また25m枚のマーク付き、トラウト用のPEラインとしては最安値であり、竿が何本ありコストを下げたい場合には良い商品です。

レビューから参照できるように、当たりハズレがある点はご了承ください。

トラウトラインPE比較

メーカー バリバス バリバス 東レ デュエル ユニチカ
イメージ
カラー ゴールド 3色 ピンク オレンジ イエロー
号数 0.6/0.8/1.0/1.2/1.5 0.15/0.175/0.2/0.3 0.2/0.25/0.3/0.4 0.1/0.2/0.3/0.4 0.1/0.2/0.3/0.4
糸巻量 150m 75m 100m 150m 150m
より数 8本 4本 4本
参考価格 3.000円 3.200円 1.900円 2.000円 1.500円
レビュー ☆4.5 ☆4.5 ☆4.3 ☆4.2 ☆3.8
m当たりの単価 約20円 約43円 約19円 約13円 約10円

最もおすすめしたいのはバリバス、マスターリミテッド スーパープレミアム PE、最も高価なラインではありますが、価格に比例して使い心地は最上級です。

X8は号数が太いラインナップしかありませんのでネイティブや大型狙いには良いでしょう。

しかしラインのコストとしてもう少し下げたいという事であれば、東レ、デュエル辺りがお求め安くなっています。

バリバスシリーズを愛用している方には東レ、デュエルを、通常あまりラインにお金をかけない派の方はバリバスを一度手に取ってみて下さい。

気になったラインはチェックしてみましょう。

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トラウトラインPEまとめ

PEラインは状況によってはトラウト釣りでも強力な味方になってくれます。

デメリットはあれどナイロンやフロロと使い分け、釣果に結び付けて下さい。

その他PEラインを探す☆

最後までお読みいただきありがとうございました。

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