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トラウトクランクベイトおすすめ25選!表層からボトムまでサーチせよ

渓流釣り

こんにちは、ニャン吉です。

トラウト用のクランクベイトのおすすめを教えてくれる?

トラウト用のクランクベイトは種類が沢山合って分かりにくいですよね。

ルアーによっての特性を考慮して、ローテンションしやすいモデルがおすすめです。

この記事ではトラウトクランクベイトの種類から選び方まで、おすすめのメーカーのクランクベイトの特性を踏まえ解説していきます。

トラウト用のクランクベイトを探している方は読んでみて下さい。

トラウトクランクベイトの種類

引用元:ジャッカル

クランクベイトには様々なタイプがあり、それぞれ異なる水深を狙えます。

モデル 対応レンジ
シャローランナー(SR) 表層
ミドルランナー(MR) 中層
ディープランナー(DR) 中層からボトム

これらはリップの大きさによって潜る深さが変わり、浅い場所を狙うシャローレンジ、中層を狙うミドルレンジ、深場を狙うディープレンジをカバーします。

またモデルごとにフローティングや、シンキングモデルで違いがあります。

特性 フローティング(F) ハイフローティング(HF) スローシンキング(SS) シンキング(S)
浮力 高い 非常に高い 低い なし
沈下速度 なし なし 遅い 速い
使用シチュエーション 水面近くを狙う 水面直下を狙う 中層を狙う 深場を狙う

フローティングは巻くのを止めると浮いてくるルアー、シンキングは沈んでいくルアーと覚えるのが良いでしょう。

フローティングは設定された深度しか対応していません。シンキングは狙ったレンジを攻められるメリットはありますが、多少のテクニックは必要です。

トラウトクランクベイトのおすすめの揃え方は?

最後の切り札も忘れずに

引用元:ジャッカル

クランクベイトを揃える際には、異なる潜行深度のクランクベイトを揃えることが重要です。

SR、MR、DRの各タイプを揃えることで、水深や状況に応じて適切なローテーションが出来ます。

各メーカーには深度別に設定してあるルアーと、ロッドワークによって広い対応レンジを持ったクランクベイトが販売されており、初心者の方であれば、対応レンジが分かりやすいモデルの方が扱いやすいでしょう。

35mm程が標準サイズとなり、30mm以下はマイクロクランクベイトとも言われ、食わせに特化したモデルです。

スレ気味の魚や休日のハイプレッシャーなエリアでは、各メーカーの最も小さいモデルも用意しておきましょう。

トラウトクランクベイトに合ったラインは?

トラウトのクランクベイト釣りにおいて、ライン選びも重要な要素の一つです。

人気メーカーはVARIVAS(バリバス)。

ナイロンラインは伸び率が高く、魚がかかった時に糸が伸び縮みしてくれることでバラしを軽減してくれるため、ナイロンライン3lb前後が推奨されます。

しかし目的によってはナイロンラインでなくても構いません。

例えば深場のボトムレンジで使用するクランクベイトであれば、感度重視のエステルライン、一つの竿で幅広く対応したいのであれば、エステルのES2などがおすすめです。

個人の好みもありますが、適材適所でラインを選んで下さい。

トラウト用ラインはこちら☆

トラウトクランクベイトおすすめ

シマノ カーディフ

ちびとろ25F ちびとろ25S そことろ30S
ふわとろトップ35F ふわとろ35F/35D-F
ルアー名 タイプ 全長(mm) 重量(g) カラー
ちびとろ25F フローティング 25 1.4 16
ちびとろ25S シンキング 25 1.7 18
そことろ30S シンキング 30 4 17
ふわとろトップ35F フローティング 35 2.5 14
ふわとろ35F/35D-F フローティング 35 2.5/2.7 23
ルアー名 特徴
ちびとろ25F 一口サイズ
ちびとろ25S ボトム攻略
そことろ30S さらにボトム攻略
ふわとろトップ35F 表層、サーフェスクランク
ふわとろ35F/35D-F 表層から中層

シマノのクランクベイトはジョイントタイプで、ゆっくり巻いた時にゆらゆらとするアクションが魚を魅了します。

ちびとろ25Sと、そことろ30Sはボトム付近まで攻めることが出来ますが、障害物が多い場所では根掛かりに注意です。

全モデルデッドスローで巻いたとしてもジョイント部がアクションするため、他のクランクベイトに反応がない場合でも釣果を出すことが出来ます。

シマノ カーディフ クランクベイトはこちら☆

ダイワ プレッソ

ワブクラJr ワブクラ リバクラ
ルアー名 タイプ 全長(mm) 重量(g) カラー
ワブクラJr フローティング 25 1.7 12
ワブクラMR フローティング 30 2.6 17
ワブクラDR フローティング 30 2.9 7
リバクラ30S シンキング 30 2.5 10
リバクラ30SS スローシンキング 30 2.2 10
ルアー名 特徴
ワブクラJr 中層からボトムまで
ワブクラMR 最大深度0.7m
ワブクラDR 最大深度1.2m
リバクラ30S 上向きのリップ狙った層を攻められる
リバクラ30SS スローシンキング

ダイワのプレッソシリーズのクランクベイトはワブクラ3種に、リバクラの2種。

ワブクラは2種類の深度を使い分け、Jrはウォブリングを抑え、スレた魚に効果的です。

リバクラはリップを上向きに搭載した形状が特徴でシンキング仕様を活かし、一定レンジで巻くことやリトリーブスピードを調整することにより、追わせたり、沈めたり、ボトム付近をトレースすることも出来ます。

ダイワ ワブクラはこちら☆

ダイワ リバクラはこちら☆

ジャッカル ティモン

ペピーノ キビパニMR パ二クラ
フラパ二 ブリッキー
ミッツSRドライ デカミッツドライ(ラトル) デカミッツドライ

引用元:ジャッカル

ルアー名 深度目安(m) タイプ 全長(mm) 重量(g) カラー
ペピーノSR 0~0.8 フローティング 56 2.2 17※
ペピーノMR 0.8-1.5 フローティング 56 2.4
ペピーノDR 1.5-2.0 フローティング 56 2.5
キビパニMR 1.5m前後 フローティング 28 2.1 10
パ二クラSR 0.8 フローティング 32 3.0 81※
パ二クラMR 1.5 フローティング 32 3.3
パ二クラDR 2.0 フローティング 32 3.6
パ二クラDR-Hi 2.0 ハイフローティング 32 2.8
ちびパ二クラSR 0.4 フローティング 25 1.4
ちびパ二クラDR 0.5 フローティング 25 1.4
ちびパ二クラDR-SS 0.5 フローティング 25 1.4
フラパ二 0-1.0 フローティング 28 1.9 10
ブリッキー 0-1.2 フローティング 30 1.6 10
ミッツSRドライ 表層 フローティング 28 1.2 12
デカミッツドライ ラトル 表層 フローティング 33 2.3 8
デカミッツドライ 表層 フローティング 33 2.1 18

※シリーズ計カラー数

ルアー名 特徴
ペピーノ スリムボディ、超デッドスロー巻き
キビパニ 中層/ボトム双方OK
パ二クラ 飛距離と安定性
ちびパ二クラSR 食わせ特化のパ二クラ
フラパ二 フラットボディ/ラトル入り
ブリッキー 対応レンジが広い
ミッツSRドライ 表層攻略の決定版
デカミッツドライ ラトル デカミッツのラトル入り
デカミッツドライ 2フック搭載、SRより飛距離がある

ジャッカル、ティモンのクランクベイトは大きく分けて8種類。

おすすめはパ二クラシリーズ、ちびパ二クラと揃えればほとんどのエリアトラウトに対応できるでしょう。

デカミッツドライは店頭に在庫がない程の人気が在り、定価より若干高くなってしまう点は難点ですが、実績は高く、多くの支持を集めています。

深度も細かく設定されており、キビパニ、フラパニ、ブリッキーと広いレンジを持つクランクベイトも販売されています。

ジャッカル ティモンのクランクベイトはこちら☆

ロブルアー

バービー バービーママ モーストバービー
パパバービー チェルシー バービーロング
ルアー名 深度目安(m) タイプ 全長(mm) 重量(g) カラー
バービーF 0-0.25 フローティング 30 1.4 8
バービーSS レンジ調整可 スローシンキング 30 1.6 8
バービーSSS レンジ調整可 スーパースローシンキング 30 1.5 10
バービーママF 0-0.25 フローティング 36 2.6 12
バービーママSS レンジ調整可 スローシンキング 36 2.8 13
モーストバービーF フローティング 30 3.4 10
モーストバービーハーフ フローティング 36 3.3 10
パパバービー 表層 フローティング 35 3.4 10
パパバービーHFラトルイン 表層 ハイフローティング 35 2.8 6
チェルシーF 表層 フローティング 26 1.4 8
チェルシーSS スローシンキング 36 1.8 10
バービーロング 0-0.8 フローティング 30.5 1.6 10

ロブルアーのクランクベイトはバービーがスタンダードです。

バービーは1.5g前後の為、キャストしやすいのはバービーママ、30mmのコンパクトボディではありますが、2フック搭載している為、フッキングも安心できます。

沈ませて使用したい場合はSSまたはSSSを購入して下さい。

ロブルアーのバービーシリーズはこちら☆

ヴァルケイン

ヘイズ ホライザード
ルアー名 深度目安(m) タイプ 全長(mm) 重量(g) カラー
ヘイズ 0-2.0 フローティング 28 2.8 19
ヘイズナノ 0-1.2 フローティング 24 1.8 14
ヘイズナノSS 中層 スローシンキング 24 1.9 14
ヘイズMD ミドル~ディープ フローティング 29 2.9 14
ホライザードWi 表層からボトム スローフローティング 34 4 20
ホライザードLi スローフローティング 34 4 18
ホライザードHFX 表層~中層 ファストフローティング 34 2.5 8

ヴァルケインのヘイズナノシリーズは発売して間もない商品です。ヘイズとヘイズナノの2種類あれば0-2.0mの範囲はカバーできます。

ヘイズよりホライザードの方が重量がある為、飛距離は抜群で人が届かないエリアまで飛ばすことが可能です。

※クーガはクランクベイト×ミノーの為今回は割愛しています。

ヘイズナノは2023年7月、ヘイズMDは2024年2月発売であり、新作ルアーを試したい方にはおすすめです。

ヴァルケイン ヘイズはこちら☆

ムカイ

ザンムシリーズ
ルアー名 深度目安(m) タイプ 全長(mm) 重量(g) カラー
ザンム28MR F 1.0-1.5 フローティング 28 1.5 22
ザンム30MR  フローティング 30 1.8 4
ザンム30LL 0-0.5 フローティング 30 1.8 20
ザンム33DR F 1.5-2.0 フローティング 33 2.2 14
ザンム35MR F 1.0-1.5 フローティング 35 1.9 33
ザンム35MR NF 0.5-1.0 フローティング 35 1.9 10
ザンム35MR S  2.5-ボトム シンキング 35 2.5 11
ザンム35MR SP 1.5-2.0 サスペンド 35 2.1 8
ザンムIDO F 1.5-2.0 フローティング 35 2.5 5
ザンムIDO S 2.5-ボトム サスペンド 35 2.5 5

※他に38/45等多数モデル有、カラーは目安。

ムカイの数あるクランクベイトの中でおすすめしたいのはザンムシリーズ、全14種はあり、レンジによって細かく設定されています。

人気が在るのはザンムIDOシリーズと、35シリーズ、また通常クランクベイトは1.500円前後しますが、ザンムシリーズは1.000円前後と比較的安価に購入できます。

ムカイにはザンム以外にも多数のクランクベイトを販売しており、全メーカーの中でもトップクラスの品揃えです。

ムカイ ザンムシリーズはこちら☆

公式HPはこちら↓

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結局どのクランクベイトが良いの?

メーカー 一押し 定番 切り札
シマノ ちびとろ25F ふわとろ35F/35D-F ちびとろ25F
ダイワ リバクラ30S ワブクラシリーズ ワブクラJr
ジャッカル デカミッツドライ パ二クラシリーズ ミッツSRドライ
ロブルアー バービーママF バービーシリーズ チェルシーF
ヴァルケイン ヘイズ ホライザードWi ヘイズナノ
ムカイ ザンムIDOシリーズ ザンム35シリーズ ザンム28MR F

あくまでも個人的な主観ですのでご了承ください。

結局釣れるクランクベイトと言われ購入しても、深度や特徴がバラバラで、いつのまにかタックルボックスが満タンと言うのは釣り人あるあるでしょう。

基本的にどのルアーも実績があるクランクベイトの為、どれを選んでも問題ありません。しかし自身が始めて揃えるのであれば、ジャッカルです。

理由はパ二クラをメインとし全深度をカバー、ちびクラとローテーションなど出来ますし、ミッツDRYは特に逸品であり、デカミッツも定価では買えないくらい人気が在ります。

また大手の公式HPは初心者にも分かりやすく、ムカイも種類が豊富でおすすめですが、正直種類が多すぎてHPも分かりにくかった印象です。

パ二クラシリーズをメインとし、買い足すのであれば、ジャッカルにはシンキングモデルが現在ありませんので、シマノのジョイントクランクベイト、ダイワのリバクラ、バービー、等々で浮気をするのがセオリーかと思います。

何を選んでいいか分からないという方は、深度、種類と用途が分かりやすいメーカーで揃えば、ローテーションしやすくなります。

気になったクランクベイトはチェックしてみて下さい。

目次に戻る☆

トラウトクランクベイトのテクニック

一定の速度で巻くのが基本

クランクベイト釣りの最も基本的なテクニックは、ルアーを一定の速度で巻き続けることです。

至ってシンプルですが、最も釣果に繋がり、ルアーによって最適なリトリーブスピードを探りましょう。

またルアーが示す標準的な動きで魚を誘いたい場合や、広範囲を効率よく探りたい時に適しており、速度の変更を加えることで、さまざまな反応をテストし、その日の魚の活性に合わせることができます。

ストップ&ゴー

クランクベイトを一定のリズムでリトリーブした後、突然止めて再びスタートさせるテクニックです。

この「ストップ&ゴー」により、ルアーが突然の動きを見せることで、トラウトの注意を引き、攻撃的な反応を促すことができます。特に活性が低いトラウトを狙う場合に効果的です。

ボトムノック

クランクベイトを水底に軽く触れさせながらリトリーブすることで、自然なベイトフィッシュの動きを模倣します。

このテクニックは、特にボトムにいるトラウトを狙う際に有効で、ルアーが水底の障害物に触れることで発生する微細な音や振動がトラウトの注意を引きます。

スピードバリエーション

リトリーブの速度を変えることで、ルアーの動きに多様性を持たせます。

ゆっくりとしたリトリーブは、低活性のトラウトを誘うのに適しており、一方で速いリトリーブは、高活性のトラウトを刺激し、追いかけてくる本能を引き出します。

ジャーク&ポーズ

リトリーブ中にロッドを急に引いてジャークし、その後ルアーを一時停止させるテクニックです。

この動きにより、ルアーが逃げる魚を模倣し、トラウトの捕食本能を刺激します。ジャークの強さやポーズの長さを変えることで、さまざまな反応を引き出すことが可能です。

放置

「放置」とは、クランクベイトを一定の深さまで沈めた後、その場で静止させるテクニックを指します。

ルアーが自然な浮力によってゆっくりと水面に戻る動きを見せ、警戒心が強い魚や低活性の魚を誘うのに特に効果的。

表層で使用するクランクベイトにも有効なテクニックです。

デジ巻き

デジ巻きは、エリアトラウト釣りで頻繁に用いられるテクニックで、「巻くか止めるか」でリトリーブに緩急を付ける手法です。

このテクニックの最大の特徴は、ロッドを動かさずにリールの巻き上げだけでルアーにアクションをつける点にあります。

トラウトクランクベイトまとめ

クランクベイトはモデルによって深度やアクションが違います。

ローテーションしやすい組み合わせや、自身が持っているルアーと異なる性質を持っているクランクベイトであれば、釣果につなげることが出来るでしょう。

お気に入りのクランクベイトを探してみて下さい。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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