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トラウトスプーンおすすめメーカー4選!手数を増やしてエリアを攻略

渓流釣り

こんにちは、ニャン吉です。

トラウトスプーンのおすすめを教えてくれる?

トラウトスプーンは種類やカラーが豊富で分かりにくいですよね。

結論として、初めて購入するのであればロデオクラフト「ノアシリーズ」、フォレストの「MIU」あたりが最もおすすめです。

この記事ではトラウトスプーンの選び方から、カラー、おすすめの4メーカーからスプーンの解説をします。

トラウトスプーンのおすすめを知りたい方は読んでみて下さい。

トラウトスプーンの選び方

お気に入りを使い倒す

トラウト用のスプーンはカラーを含めるとあまりにも多く存在します。トラウト釣りを始めたばかりの方はどれを選んだらいいか戸惑う方も多いと思います。

始めはお気に入りのスプーンの1つに絞り、異なる重さやカラーを購入する方が良いでしょう。

理由はスプーンの形状によって、同じ重さであっても泳ぐレンジが若干変わってしまうからです。

つまりスプーンを1つに絞ることで正確なレンジコントロール※1と一定のリトリーブスピード※2が身に付くようになります。

基軸となるスプーンを決め、攻められないレンジや、動きをするスプーンで手数を増やしていくと、様々な状況に対処できるようになります。

※1、水中で狙った深さに保つ技術

※2、ルアーを一定の速度で引く技術

スプーンの種類

スプーンには重さによって名称が異なります。

名称 重さ 推奨ライン※
スプーン 2g以上 0.8号前後
マイクロスプーン 2g以下 0.5前後
1g以下 0.3号前後

※あくまでも目安。

一般的にマイクロスプーンと呼ばれるものは2g以下を指しますが、2g前後から1.5gなどのスプーンと1g以下のスプーンは別物と考えたほうが良いでしょう、

例えば0.6gや0.8gのスプーンはラインが細くないと飛距離が出ません。

一本のロッドで扱えなくはありませんが、出来れば分けたいところです。

しかし一本のロッドで行う、または初心者の方は1g以下は投げにくいため、1.5g前後~2g前後のスプーンが扱いやすいと思います。

トラウトスプーンのカラー選びは?

状況 推奨されるカラー 効果
放流直後や高活性時 オレンジ裏金などの放流カラー 活性の高い魚を引き付ける
食い渋りや中活性時 茶金やオリーブ系 警戒心の強い魚に効果的
スプーンのウエイト 重めのスプーンでは目立つカラー

軽めでは視認性を考慮したカラー

適切なカラー選びが求められる
天候や水質 晴れ:メッキ系やキラキラ

曇りや雨:黄色裏黒などの明滅カラー

天候や水質に適したカラー選び
初心者向け 視認性の高いカラー、一般的に釣れるカラー ルアーの動きや魚の反応を学ぶ

スプーンのカラー選びは、釣りの成果に大きく影響を及ぼすことがあります。

魚の視覚を刺激し、注意を引くためには、水質、天候、光の条件、ターゲットとなる魚の状況に応じて最適なカラーを選ぶことが重要です。

しかし初心者にとって種類が多すぎて分かりにくいかもしれません、最初は派手系と地味系のカラー2種類あれば大丈夫です。

もちろん好きなカラーを選ぶことも間違いではありません「これ釣れそうだな」と思うカラーを選んでみて下さい。

トラウトスプーンおすすめ

ウォーターランド

引用元:ウォーターランド

スプーン名 ウエイト(g) 特徴
アルミん 2.5/3.4/4.3/5 オールラウンド
ディープカッパ― 2.5/3.5 ディープレンジ攻略
ディープダイヤ 3.5/4.5/5 フラッシング効果※1

ウォーターランドのアルミんとディープカッパ―。

アルミんのアルミ素材は低比重で超軽量なため、非常にゆっくりとした巻きにまで対応し、動きが止まらないため持続的にトラウトを引きつけることが出来ます。

初めて購入するのであれば2.5gがおすすめ。本来は1.6gがおすすめですが、定価では手に入りません。1.6gを高値で購入するなら他のスプーンの方が良いでしょう。

アルミんは特にスピードが遅い魚や大きな魚を狙うのに適しており、価格の安いベーシックカラーでも十分釣れます。

小さいサイズも釣れますが、大物狙いに適したスプーン。価格は600円前後です。

ウォーターランドのアルミんはこちら☆

ディープカッパ―のスプーンはこちら☆

※1、スプーンが水中で反射する光

ダイワ  

スプーン名 ウエイト(g) 特徴
クルセイダー 2.5/4/5/7/10/13/17 ネイティブ
クルセイダー激アツ 4/7/10 ネイティブ、飛距離重視
チヌークS 4.5/7/10/14/17/21/25 ネイティブ
チヌーク激アツ 4/7/10 ネイティブ肉厚設計
プレッソ ムーバー 1.8/2.4 中活性/高活性時
プレッソ ルミオン 1.3/1.6/1.9 ハイピッチ※1/オールレンジ
プレッソ激アツ 2.5 肉厚/ボトム用
プレッソ マイクロルミオン 0.6/0.8/1.0 マイクロ

ダイワのクルセイダーシリーズとチヌークはネイティブ(自然渓流)向け、プレッソシリーズはエリアトラウト向けのスプーンです。

クルセイダーは30年以上の歴史があり、実績は折り紙付き。ネイティブ向けのスプーンではありますが、2.5や4gであればエリアトラウトでも効果を発揮します。

エリアトラウトではプレッソシリーズがおすすめ、0.6~2g前後と幅広く用意されています。

クルセイダーはこちら☆

チヌークシリーズはこちら☆

プレッソシリーズはこちら☆

※1、スプーンが水中で行う速くて小刻みな動きのこと

ロデオクラフト

スプーン名 ウエイト(g)
オンビート 1.6
キューム 1.8/2.8/3.3
ジキル 1.8
ジキルB 3.4
ジキルS 1.1
ジキルjr 0.7
ノア 1.5/1.8/2.1
ノアS 1/1.4
ノアL 0.7
ノアJr 0.9/1.2/1.4
ノアボス 3.5/4.4/5.5
ノアW 2.4
ブラインドフランカー 0.4/0.5/0.7/0.9

おすすめしたいのはノアとノアJr、ウエイトの種類も多く、使いやすいスプーンです。

あくまでも個人的な意見ですが、ノアとノアJrをベースとし、キュームで揃えたり、ジキルシリーズを揃えるのも良いと思います。

ノアシリーズの特徴としては以下のようになります。

モデル 特徴 使い方
ノア 2.1g 朝一のサーチや放流セカンド用 ボトムトレース※1
ノア 1.8g ノアで最も使いやすいウエイト。スピードの対応域が広い ボトム巻き上げ※2やボトムトレース
ノア 1.5g イレギュラーアクションが入りやすい 表層〜中層
ノアJr 1.4g スピード感が1.8gに近く、レンジを刻みやすい。 ボトムパンプ※3やボトムデジ巻き※4
ノアJr 1.2g Jrで最も使用している。飛距離もOK 表層も巻きも可
ノアJr 0.9g 表層狙い用のウエイト。 表層巻き

ロデオクラフトは種類やカラーが豊富にあり、価格も500円前後でお手頃です。ウエイト別に揃えやすいモデルから選んでみて下さい。

ロデオクラフトのスプーンはこちら☆

※1、ルアーを水底近くをゆっくりと引きながら移動させるテクニック

※2、ルアーを底に着底させた後、リールを巻いてルアーを水底から持ち上げるアクションを加えるテクニック

※3、ルアーを水底から一定のリズムで繰り返し持ち上げては落とす動作をするテクニック

※4、リールのハンドルを小刻みに早回ししてルアーを水底で跳ねさせるように動かす釣り方

ジャッカル ティモン

スプーンの種類 重さ(g) 特徴
ロミー 2.1, 2.4, 3.1, 3.9 ウォブリング※1+スライドアクション
ティアロ 1.3, 1.6, 1.9 スタンダード
ちびティアロ 0.8, 1.0, 1.2 表層からボトムまで
アピード! 2.3, 2.7, 3.3 放流直後向け、ハイアピール
リクーゼ 1.0 中層メイン/ウォブリングアクション
T-グラベル 1.7, 2.0, 2.8, 3.4 ボトム攻略
ちびクワトロスプーン 0.4, 0.6, 0.8 表層/中層、ロールアクション※2
チャーム 0.6, 0.8, 1.0 表層攻略

ジャッカル、ティモンのスプーンシリーズ。

ティアロがスタンダードの扱いになり、ティアロの1g以下がちびティアロです。

それぞれ異なった性質を持ち、ティモンシリーズですべての領域をカバーすることが出来ます。個人的な意見としてはティアロを基軸とし、状況に合わせて使い分けが効果的。

500円~600円前後で購入できます。

ジャッカル、ティモンのスプーンシリーズはこちら☆

※1、水中で左右に大きく揺れながら進む動き

※2、水中で軸を中心にして回転する動き

フォレスト

スプーンの種類 重さ(g) 特徴
Fator 0.9, 1.2, 1.8 サーチ特化、MIUとPALの補助
M”e”bius 1.2, 1.7, 1.9, 2.4 ボトム攻略
M”e”bius ZERO 0.6, 0.9 低活性時向け
M”e”bius GLOW 1.2, 1.7, 1.9, 2.4 メビウスのカラー違い
MIUスタンダードカラー 2.2 高活性時
陽炎シリーズ PAL 1.6g/MIU 2.2g カゲロウカラーモデル
マジョーラシリーズMIU 1.5, 2.2, 2.8, 3.5 マジョーラカラー
マジョーラシリーズPAL 1.6, 2.5, 3.8 マジョーラカラー
Chaser 0.6, 1.2, 1.6 スレたトラウト用
CLOSER 0.8, 1.1 立ち上がりの速さ
MIU 1.4.1.5, 2.8, 3.5 スタンダード
MARSHAL Tournament 0.9, 1.2, 1.5 トーナメントカラー
M2 0.8 表層巻き
PAL 1.6, 2.5, 3.8 表層からボトムまで、オールラウンド
FIX Match 0.7, 1.3 サーチ特化の喰わせ仕様
FIX Impact 2, 2.5 スローリトリーブ※1特化のハイアピール

フォレストも多彩なスプーンを提供してくれるメーカーです。

中でもおすすめなのは「MIU」シリーズと「PAL」、特にMIUはラインナップが多く、初めて購入するスプーンとして、1.4/2.2/2.8などが良いでしょう。

PALは表層からボトムまでオールラウンド使用できるため、PALの3種もおすすめです。

カラーにも力を入れているメーカーですので、豊富な選択ができる点が魅力であるのと、定期的に新カラーが発売されます。

価格は500円前後となります。

フォレストのスプーンはこちら☆

※1、ゆっくりと一定の速度で巻き上げること

トラウトスプーン結局どれが良いの?

メーカー 公式HP 種類 マイクロスプーン
ウォーターランド ×
ダイワ
ロデオクラフト ×
ジャッカル
フォレスト

実績はどこのメーカーも申し分ありません。しかしスプーンをとことん極めたいという事であれば、種類が豊富なロデオクラフト、ジャッカルティモンシリーズ、フォレスト辺りが揃えやすいと思います。

ウォーターランドはアルミンの2.5g~であり、カラーは豊富ですが、ウエイトの種類としては少ないのが難点です。タフな状況では厳しい場面もあるでしょう。

大物狙いにはウォーターランド、ダイワ、クルセイダーシリーズ。数釣りから大物まで幅広い種類を揃えたいのであれば、ロデオクラフトやフォレストが根強い支持を受けています。

ロデオクラフトは公式HPがありませんので、種類によっての特性が分かりにくいかもしれません。初めて揃えていくのであればフォレストの方が分かりやすいでしょう。

初めて購入するのであれば、定番のロデオクラフト「ノアシリーズ」、フォレストの「MIU」あたりがおすすめです。

気になったトラウトスプーンはチェックしてみて下さい。

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トラウトスプーンおすすめまとめ

トラウトスプーンは奥が深く、メーカーや重さ、カラーによって釣果が左右されることがあります。

集め出すと数百枚になってしまうユーザーもみえるため、予算やローテーションしやすい組み合わせで選んでみて下さい。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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