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メバルの釣れる時期は?ハイシーズンでメバル釣りを楽しもう!

海釣り

こんにちは、ニャン吉です。

メバルのよく釣れる時期を教えてくれる?

メバルがよく釣れる時期は、一般的に冬から春(11月から4月)にかけてです。

ただし、1月2月は厳しい季節であり、11月、12月、3月、4月を目安にして下さい。

メバルの釣れる時期はいずれも産卵に伴うパターンであり

  • 11月12月は、産卵前の荒食いの季節
  • 1月2月は、産卵期の為釣れにくい
  • 3月4月は、産卵後の回復のため活性が上がり釣りやすい

と考えて頂ければ分かりやすいでしょう。

この記事ではメバルが釣れる時期の詳しいパターンや、地域差、さらには釣れない時期の釣り方まで解説していきます。

メバルが釣れる時期を知りたい人は読んでみて下さい。

メバルが釣れる時期

11月から4月が釣れると言われる理由

メバルの行動パターン 釣りやすさ 釣りのポイント
11月 メバルが接岸し始め、大型メバルが狙える時期に入る 岸壁や縦ストラクチャーを丁寧に攻める
12月 産卵前の荒食いシーズンで、大型メバルが接岸する ベイトの多い場所、岸沿いや藻場が狙い目
1月 産卵中・産卵後で体力消耗、低活性 × 温排水や水温の高い場所が狙い目
2月 産卵後の体力消耗で低活性だが、回復し始める個体もあり × 水温の高い場所、温排水を探す
3月 産卵後に体力を回復し、活発にエサを追い始める 浅いレンジでのワームやプラグが有効
4月 活発にエサを追い始め、大型メバルも狙える 浅いレンジでプラグやワームを使用
5月 尺メバルも狙えるが、気温上昇で釣果にムラが出る ナイトゲームや雨の日が狙い目
6月 高水温でメバルが深場に移動、釣りにくい × 深場や涼しい場所を探して狙う
7月 高水温で深場や岩影に移動、非常に釣りにくい × 涼しい場所や深場が狙い目
8月 非常に高水温で釣果が期待しにくい × 深場やベイトを探して狙う
9月 水温がまだ高く、深場でメバルが活動している × 深場や潮通しの良い場所を狙う
10月 水温が下がり始め、メバルが浅場に戻り始める 潮通しの良い場所や浅場で狙う

メバルが最も釣れるのは黄色で囲った、11月12月、3月4月です。

11月は接岸し始め、12月に産卵前の荒食いシーズンと考えていただければいいでしょう。

メバルの適水温は12-16℃であり、水温がこれより高くなる夏にはメバルは深場に移動し、逆に低くなりすぎる冬の終わりから春にかけては活性が下がり、釣りにくくなる傾向があります。

3月4月は産卵後に体力を回復し、活発にエサを追い始める時期であり、11月12月同様に釣果が期待出来ます。

注意したいのは青色で囲った時期。

メバルの行動パターン 釣りやすさ 釣りのポイント
1月 産卵中・産卵後で体力消耗、低活性 × 温排水や水温の高い場所が狙い目
2月 産卵後の体力消耗で低活性だが、回復し始める個体もあり × 水温の高い場所、温排水を探す
5月 尺メバルも狙えるが、気温上昇で釣果にムラが出る ナイトゲームや雨の日が狙い目
10月 水温が下がり始め、メバルが浅場に戻り始める 潮通しの良い場所や浅場で狙う

この時期が一番地域差が出やすいと考えられます。

釣れ始める時期が釣り場によって大きく異なり、地域によってはまだ釣れる、または釣れ始める可能性もあるでしょう。

具体的には温暖な地域であれば1月はまだ12月を引きずる可能性があり、10月は水温がまだ高い為全然釣れないということもあります。

また寒冷な地域では5月中でも釣果が期待できると言った、地域によっての釣果の差が出ます。

年中釣れるは嘘?

メバルの行動パターン 釣りやすさ
6月 高水温でメバルが深場に移動、釣りにくい ×
7月 高水温で深場や岩影に移動、非常に釣りにくい ×
8月 非常に高水温で釣果が期待しにくい ×
9月 水温がまだ高く、深場でメバルが活動している ×

メバルは年中釣れるとなっていますが、気温が高くなる時期は難易度が挙がります。

理由は深場や岩陰、藻場などに移動するため、岸からの釣りではなかなか狙いにくい為です。

年中釣れるというのは、船上からの釣りも含んでいると考えていただければいいでしょう。船上からであれば深場を狙ったりといったアプローチが出来ます。

釣り具メーカーの策略と言っては言い過ぎですが、難易度は高い釣りが好み、という方以外はお勧めできません。

メバルが釣れない時期に釣るには?

メバルの行動パターン 釣りやすさ 釣りのポイント
1月 産卵中・産卵後で体力消耗、低活性 × 温排水や水温の高い場所が狙い目
2月 産卵後の体力消耗で低活性だが、回復し始める個体もあり × 水温の高い場所、温排水を探す
5月 尺メバルも狙えるが、気温上昇で釣果にムラが出る ナイトゲームや雨の日が狙い目
6月 高水温でメバルが深場に移動、釣りにくい × 深場や涼しい場所を探して狙う
7月 高水温で深場や岩影に移動、非常に釣りにくい × 涼しい場所や深場が狙い目
8月 非常に高水温で釣果が期待しにくい × 深場やベイトを探して狙う
9月 水温がまだ高く、深場でメバルが活動している × 深場や潮通しの良い場所を狙う
10月 水温が下がり始め、メバルが浅場に戻り始める 潮通しの良い場所や浅場で狙う

メバルが釣れない、釣れにくい時期に釣るにはどうすればいいかということですが

  • 深場を狙う
  • 温水エリアを狙う
  • ナイトゲーム
  • 小型のルアーでスローにアプローチ
  • ポイント選び

メバルは水温が高くなる夏や、産卵後の低活性時期には深場に移動します。

このため、岸からではなく深場を狙うボート釣りや、岸からでも足元が深い堤防や磯場のポイントの方が釣果が期待できます。

また冬の低水温時には、工業地帯や発電所などから出る温排水が流れ込む場所がメバルの隠れた好スポットになるため、ポイント選びが重要になるでしょう。

夏場は水温が上がりやすいですが、潮の流れがある潮通しの良い場所は比較的水温が安定しているため、メバルが留まりやすく、岩場や堤防の先端など、潮流が強いポイントを狙うのも効果的です。

メバルは夜行性のため、夜の方が活性が高まりますので、基本はナイトゲームで行うのが良いでしょう。

アピールが少ない小型のワームやスローリトリーブが有効です。じっくりとルアーを見せて、活性の低いメバルでも食わせられるように工夫してみて下さい。

メバルの釣れる時期の例外

メバルの釣れる時期の例外としては、釣れにくい時期と釣れにくくなってくる時期です。

釣り人であればより大物を狙いたくなるのが世の常。

産卵期の前後は釣れやすいのはもちろんですが、大きな個体は産卵を終えると早い段階から行動をし始めている可能性もあります。

つまり体力がある大きな個体は、小さい個体が動けない状態であっても、積極的にエサを捕食しているという状態です。

例えば一般的には釣れない2月であっても釣れたり、気温が高くなってくる5月であっても大物が期待できます。

大物狙いということであれば、異なった時期を狙うのもいいと思います。

メバルの釣れる時期が人によって異なるのはなぜ?

Google検索や情報発信者によって、釣れている時期が違うと感じる方もいるかもしれません。

サイトの記事を書いている人、SNSで情報発信をしている人は当然ながら住んでいる地域が違いますので、若干誤差が出来きます。

サイトの記事は明記していることが少ないですが、SNSの発信者であればおおよその地域は分かると思いますので、この人はどこで釣りしているんだろう?と気にしてみて下さい。

これは釣れる時期のみならず、ヒットルアーも参考になります。

例えばものすごい釣果を出している発信者がおすすめするヒットルアーであっても、自身の地域にはマッチしないこともあるからです。

自身の地域のメバルが釣れる時期を判断するには?

やはり最終的に一番役に立つのは釣りの釣果情報のサイト。

地域ごとの最新の水温やメバルの釣果情報がリアルタイムで提供されるため、特定の時期や場所での釣れ具合を正確に把握できます。

地域差があるメバル釣りにおいて、現地の情報を確認できるのは非常に重要です。

基本的に水温が上がるのは南から順に進行します。南の温暖な地域(例えば九州や沖縄)では春から夏にかけて水温が早く上がり、北日本(北海道や東北)では遅れて水温が上昇します。

つまり、あなたの地域より南の地域で釣果情報が出始めたら、あなたの地域でもメバルが釣れ始める可能性があり、逆にあなたの地域より北の釣り場で釣果が見られなくなったら、シーズンが終わりに近づいているかもしれません。

自身の地域の釣果はもちろん、南北の釣果も気にかけてみて下さい。

アングラーズ[ANGLERS] - 釣果や口コミで探せる魚釣り情報サイト
釣れる魚やルアーがひと目で分かる!よく行く釣り人の釣り方や釣具をもとに釣行の戦略を考えよう。釣り場の天気や水位、タイドグラフも要チェック。

メバルが釣れる時期まとめ

メバルの釣れる時期を見極めれば釣果が上がることは間違いなしです。

釣果情報を元にポイント選びをして頂き、ハイシーズンを楽しんでみて下さい。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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