こんにちは、ニャン吉です。
トラウト釣りに使用するタックルボックスを教えてくれる?
タックルボックスは種類が豊富で分かりにくいですよね。釣り全般で明邦化学工業のタックルボックスが人気です。
トラウト釣りにはロッドスタンドが装着できるモデルがおすすめ、容量は使い分けが一番ですが、少し余裕を持ったサイズの方が後々の買い替え頻度を減らせます。
この記事ではトラウト釣りに適したタックルボックスの種類からメーカーまで、おすすめのボックスを比較して解説していきます。
トラウト用のタックルボックスをお探しの方は読んでみて下さい。
トラウトタックルボックスの種類
大容量のタックルボックス
VS-7055~80シリーズ | VS-3080シリーズ | VS7040/7030 |
トラウト釣りに使用するタックルボックスの一番人気はVS-7055~80シリーズ。収納力はもちろんロッドスタンドも取り付けや座ることも出来るタックルボックスです。
基本数字が大きくなるほどボックスの容量が増えます。
管釣り場でそのまま持ち運びにも便利ですし、疲れた際は腰掛け休憩しながら釣りを楽しむのも良いでしょう。
VS-3080シリーズは腰掛けることは出来ません、しかし車内や自宅保管では十分な容量を持ちます。
管釣り場がメインの場合はVS-7055/70が携帯しやすく拡張性に優れています。
ハードケースかソフトケース
頑丈さ、座れる | 軽量さ、防水性 |
内部に仕切りがある | 仕切りは無し |
拡張性〇 | 携帯性は〇 |
比較的安価 | ハードより高価 |
タックルボックスにはハードケース(プラスチック製)とソフトケース(EVA製)と分かれます。
頑丈さや拡張性、価格はハードケースの方が優れており、どちらかと言うとハードケースの方が人気です。
ソフトケースは軽量さや携帯性は優れますが、1万円近くするケースが多く、トラウト釣りにおけるエリアトラウトではハードケースを、ネイティブ狙いの渓流釣りでは丸洗いしやすい、ソフトケースの方が使い勝手が良いかもしれません。
用途や収納量も考慮して選んでみましょう。
タックルボックス内の収納は?
S | M | ML/L |
トラウト釣りに適したボックス内収納は、フックを指し固定できるクッション付きが便利です。
画像はスプーンのみですが4cm程の厚みがあるモデルは、ミノーやクランクベイトと言った小型のルアーの収納にも適しています。
チャック式のポーチタイプを選択するか、明邦工業のスポンジ内蔵のケースがトラウト釣りにはおすすめ。
トラウト釣りのルアーは他の魚種と違い小型のものが多く、クッション内蔵モデルや細かく仕切りがされているケースの方が収納に適しています。
トラウトスプーンケース6選比較!BOX用から携帯性に優れたモデル
トラウトタックルボックスメーカーは?
トラウト釣りに人気のタックスボックスメーカーとして
メーカー | 特徴 |
明邦化学工業 | 釣りボックス界の定番 |
ダイワ | 明邦化学工業のOEM |
シマノ | EVA系がメイン |
プラノ | USAボックス |
DRESS | Amazon売れ筋 |
釣り業界のタックルボックスと言えば明邦化学工業です。
大型のボックスから細かい収納ケースまでリーズナブルな価格設定は釣り人の強い味方。100円均一で購入するなら専門のケースを初めから購入しましょう。
ダイワのタックルボックスは明邦化学工業のOEMですので、明邦化学のオプションは全て取り付け出来ます。
その他考慮したいメーカーはソフトケースではシマノやDRESS、明邦化学工業以外ではプラノのケースもおすすめです。
トラウトタックルボックスおすすめ
明邦化学工業
VSシリーズ
VS-7055/55N | VS-7070/70N | VS-7080/80N |
モデル | サイズ | 容量※ | カラー | 参考価格 |
VS-7055/55N | W313×D233×H231mm | 約9.5L | 2色 | 3.100円 |
VS-7070/70N | W434×D233×H280mm | 約17L | 2色 | 3.500円 |
VS-7080/80N | W375×D293×H275mm | 約16L | 2色 | 4.600円 |
VS-7090/90N | W440×D293×H293mm | 約20L | 2色 | 5.500円 |
VS-7095/95N | W475×D346×H320mm | – | 2色 | 6.100円 |
※メーカー記載がないものは内寸計算の為、目安として下さい。
明邦工業のバーザスシリーズ、語尾にNが付くモデルは天板がオリーブ色、Nが付いていないとハンドルストッパー機能はありません。
画像では大きく見えますが、VS-7055はA4サイズより少し大きいくらいです。
ハンドルを起こすことにより、上段に簡易ロックがかかる簡易ロックシステムと、ワンタッチ開閉バックル・滑り止めゴム装備しています。
エリアトラウトでは7055、少し余裕を持たせた容量が欲しいのであれば7070辺りも良いでしょう。
VS-7090程になるとかなり大型になる為、座りやすさはありますが携帯性が悪くなります。
オプションとして以下の装備を取り付けることが出来ます。
購入時はセット販売もされている為、ロッドホルダー付きがおすすめです。
VS-7055N | VS-7070N | VS-7080N |
リンク
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リンク
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パケットマウスシリーズ
BM-5000 | BM-7000 | BM-9000 |
モデル | サイズ | 容量 | カラー | 参考価格 |
BM-5000 | W440×D293×H293mm | 20L | 2色 | 3.500円 |
BM-7000 | W475×D335×H320mm | 28L | 2色 | 3.300円 |
BM-9000 | W540×D340×H350mm | 35L | 2色 | 4.700円 |
パケットマウスシリーズは異なるカラーと大容量が特徴。
VSシリーズと違いハンドルストッパーは搭載されていませんが、オプション関連はVSシリーズと共通です。
BM-5000はVS-7090クラスと同サイズであり、BM-5000の方が安く購入できます。
ダイワ
TB3000/4000
5000/7000/9000 |
TB3000HS/4000HS
4500HS/5000HS |
モデル | サイズ | 容量※ | カラー | 参考価格 |
TB-3000 | W313×D233×H221mm | 約9.5L | 2色 | 4.000円 |
TB-4000 | W434×D233×H271mm | 約17L | 2色 | 5.000円 |
TB-4500 | W375×D293×H275mm | 約16L | 2色 | 4.800円 |
TB-5000 | W440×D293×H293mm | 約20L | 2色 | 5.700円 |
TB-7000 | W475×D335×H320mm | 28L | 2色 | 5.600円 |
TB-9000 | W540×D340×H350mm | 35L | 2色 | 6.800円 |
ダイワのタックルボックスは明邦化学工業のOEM商品です。
モデルとしては3000/4000/4500/5000がVSシリーズと同等、TB5000~9000はパケットマウスシリーズと同等です。
※HSの表記があるモデルはハンドルストッパーが搭載されています。
おおよそ1.000円~1.500円程ダイワの方が高くなりますが、選ぶメリットはカラーリングです。
現在の所HSシリーズはホワイトカラーしか選べません。
明邦化学工業のVSシリーズはエリアトラウトでは良く被ります。他のアングラーと差別化したい場合やダイワユーザーの方はTBシリーズを選んでも良いでしょう。
明邦化学工業のオプションも取り付け出来ます。
プラノ
モデル | サイズ | 容量 | カラー | 参考価格 |
プラノタックルボックス | W279×D184×H254mm | – | 1色 | 6.400円 |
プラノのタックルボックス、コンパクトなボックス内に4段ケースが内蔵されています。
ショルダーベルトやロッドスタンドは取り付け出来ませんが、独自のデザインとケース内も細かく収納できます。
明邦化学工業やダイワは内部のケースは付属していませんので、多少割高でもケース付きである点はうれしい点です。
シマノ
モデル | サイズ | 容量※ | カラー | 参考価格 |
22L | W380×D300×H300mm | 22L | 2色 | 11.500円 |
27L | W450×D300×H300mm | 27L | 2色 | 12.000円 |
32L | W520×D300×H300mm | 32L | 2色 | 13.000円 |
シマノのロッドレストボートバッグ、数多くのEVAシリーズの人気モデルです。
ロッドホルダーが始めから装着されている為、買い足す必要もありません。
22L | 32L |
32Lや27Lはかなり大型になってしまいますので、トラウト釣りには22Lがおすすめ。
ショルダーベルトが付属し携帯性に優れています。
DRESS
モデル | サイズ | 容量 | カラー | 参考価格 |
12L | W240×D200×H260mm | 12L | 3色 | 8.000円 |
17L | W290×D210×H280mm | 17L | 4色 | 8.200円 |
34L | W380×D250×H300mm | 34L | 4色 | 11.300円 |
Amazonの売れ筋バッカン、通常バッカンは20Lクラスが多く、トラウト釣りに使用しやすい12Lモデルが選べます。
ロッドホルダー×3、Dリング×2と付属装備も充実しています。格安とは言えませんが、トラウト釣りにも適しているソフトタイプのタックルボックスです。
トラウトタックルボックス比較
メーカー | モデル | サイズ | 容量 | カラー | 参考価格 |
明邦化学工業 | VS-7055/55N | W313×D233×H231mm | 約9.5L | 2色 | 3.100円 |
VS-7070/70N | W434×D233×H280mm | 約17L | 2色 | 3.500円 | |
VS-7080/80N | W375×D293×H275mm | 約16L | 2色 | 4.600円 | |
VS-7090/90N | W440×D293×H293mm | 約20L | 2色 | 5.500円 | |
VS-7095/95N | W475×D346×H320mm | – | 2色 | 6.100円 | |
BM-5000 | W440×D293×H293mm | 20L | 2色 | 3.500円 | |
BM-7000 | W475×D335×H320mm | 28L | 2色 | 3.300円 | |
BM-9000 | W540×D340×H350mm | 35L | 2色 | 4.700円 | |
ダイワ | TB-3000 | W313×D233×H221mm | 約9.5L | 2色 | 4.000円 |
TB-4000 | W434×D233×H271mm | 約17L | 2色 | 5.000円 | |
TB-4500 | W375×D293×H275mm | 約16L | 2色 | 4.800円 | |
TB-5000 | W440×D293×H293mm | 約20L | 2色 | 5.700円 | |
TB-7000 | W475×D335×H320mm | 28L | 2色 | 5.600円 | |
TB-9000 | W540×D340×H350mm | 35L | 2色 | 6.800円 | |
プラノ | プラノタックルボックス | W279×D184×H254mm | – | 1色 | 6.400円 |
シマノ | 22L | W380×D300×H300mm | 22L | 2色 | 11.500円 |
27L | W450×D300×H300mm | 27L | 2色 | 12.000円 | |
32L | W520×D300×H300mm | 32L | 2色 | 13.000円 | |
DRESS | 12L | W240×D200×H260mm | 12L | 3色 | 8.000円 |
17L | W290×D210×H280mm | 17L | 4色 | 8.200円 | |
34L | W380×D250×H300mm | 34L | 4色 | 11.300円 |
※水色=特におすすめ
おすすめは定番のVSシリーズ、トラウト釣りでは7055N/7070Nあたりが使いやすいでしょう。
通常モデルはハンドルストッパーが搭載されていませんので、現在購入するのであればストッパー付きの方がおすすめです。
ダイワはカラーラインナップとダイワ党の方、日曜日や祝日にエリアトラウトに行く場合は他のアングラーと被りにくいメリットもあります。
その他おすすめしたいのはケース内蔵のプラノやAmazonで人気のDRESS、コスパ重視の方はパケットマウスシリーズもご検討ください。
容量についてVS7055サイズかVS7070/80クラスどちらが良いか迷う方も多いと思います。
始めて購入するのであればVS-7055クラス、かなりどっぷりトラウト釣りにハマっているのであれば大きいサイズを選択しましょう。
理由はVS-7055クラスを購入するユーザーは、釣り具が増えるにつれ大きいサイズに買い替える傾向が多いからです。
大は小を兼ねます、釣り具はいつの間にかどんどん増えてしまい、結局他のケースが必要になることもあり、初めから現在の必要な容量+αを確保できるサイズを選んでも良いでしょう。
気になったタックルボックスはチェックしてみて下さい。
トラウトタックルボックスおすすめまとめ
タックルボックスは釣りのモチベーションを上げる大切な道具です。
ついつい手狭になっていってしまいますので、余裕を持ったサイズ選びも検討してみて下さい。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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