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エギングに必要なものは?身の回りのものからタックルまで解説

海釣り

こんにちは、ニャン吉です。

エギングに必要なものを教えてくれる?

初めてエギングを始めるのはいいものの、何を揃えていいか分からないってことはありませんか?

エギングに必要なものはそう多くありません。まず情報を揃えましょう。

この記事ではエギングに必要なものを、タックルから買っておいた方がいい装備まで解説していきます。

エギングに必要なものが知りたい人は読んでみて下さい。

エギングとは?

エギングの基本と歴史

エギングは、イカを釣るための釣り方で、エギと呼ばれる餌木(ルアー)を使用します。

この釣法は日本で発展し、特にアオリイカ釣りとして広まりました。

エギングは1970年代に日本で本格的に始まり、その後、技術や道具の進化と共に世界中で人気を集めています。

エギは、イカの餌となる小魚やエビを模した形状をしており、リアルな動きを再現することでイカを引き寄せます。

人気の理由

エギングの魅力は、手軽に始められること、季節を問わず楽しめる点と食材としても人気があります。

代表的なエギングはアオリイカですが、コウイカやスルメイカなど、さまざまな種類のイカをターゲットにできます。

イカは食材としても人気があり、新鮮なイカを自分で釣って味わうことができるのも大きな魅力です。

初心者からプロまで楽しめる、奥深い釣り方であり、エギを操る技術を駆使することで、釣果を上げる喜びが得られます。

エギングに必要なもの一覧

エギングに必要なものとして

カテゴリー 必要なもの 詳細
タックル エギ(ルアー) さまざまな色やサイズのエギ
ロッド エギング専用ロッド(8フィート前後)
リール スピニングリール(3000番前後)
ライン PEライン、フロロカーボンリーダー
装備 ランディングネット イカを取り込むためのネット
エギケース エギの収納と整理
プライヤー フックを外したりラインをカットするため
クーラーボックス イカを持ち帰るために
服装 ライフジャケット 安全性を確保するために必須
ヘッドライト 夜釣りの際の視界確保
防寒具 寒い季節や早朝・夜間の釣りに対応
グローブ 手の保護とグリップ力の向上
安全面 ライフジャケット 落水時の安全対策
釣り場の安全確認 釣り場の状況を事前に確認
天候のチェック 天候による危険を避けるため
情報 釣果情報の確認方法 インターネットや釣果情報アプリ
シーズンごとの下調べ 釣れる時期や場所の情報収集
地元の釣りコミュニティ 地域の釣り情報を交換するため

こんなにも必要なの?と感じる人もいるかもしれませんが、青く表示してある欄だけ、エギング特有の装備です。

つまり他の装備は他の魚種にも使用できるため、エギングだけに必要な装備ではありません。

エギング独自のものは、ルアーのエギと、ルアーを収納するケースであり、釣りの装備が一通りそろっていれば、ロッドが合えば餌木だけ購入するだけで始められます。

具体的な内容を見ていきましょう。

エギングに必要なタックル

通常のエギング

ロッド 8フィート、L~Mクラス
リール 2500~3000番
ライン PE0.8号前後
ショックリーダー フロロカーボン2号前後
餌木 2.5~3.5号

エギングの推奨ロッドの硬さはMLやM、最も多用する2.5~3.5号までエギには最適です。

1.5号や2.0号クラスのエギを使用する場合はLクラスのほうが使用しやすいでしょう。

春は大型狙いの3.5~4号のエギ、秋は新子狙いの2.5~3.0号がおすすめです。

仕掛けはPE+フロロショックリーダーが一般的で、エギが着底してからアクションを開始、イカが抱き着く間を与えるのがポイント。

エギの基本カラーはオレンジまたはピンク、釣り場によって当たりカラーが存在しますので、カラーとエギのウエイト調整が肝になる仕掛けです。

4号クラスのエギはMまたはMHのロッドを推奨します。

船上からは違うタックル

ロッド 6~7フィート、ML/Mクラス
リール 3000番
ライン PE0.6号前後
ショックリーダー フロロカーボン2号前後
餌木 3.0~3.5号

エギングは陸から行うタックルと、船上から行うエギングはタックルが異なります。

船上からアオリイカを狙う際の仕掛け、ティップランと言われます。

ティップランは専用のロッドと専用のエギが販売されており、通常のエギングロッドよりもティップ(竿の先端)が非常に柔らかく作られていることが特徴です。

基本的なセッティングは陸から狙うエギングと変わりませんが、専用のタックルとエギが必要なことは覚えておきましょう。

ティップランの仕掛けは、底をとりシャクって誘い、ステイで抱かせるのが基本で、浮かせすぎないのがポイント。

船の真横に当たる潮流を受けるドテラ流しという方法で行い、ティップの動きの変化でアタリを見極めます。

通常のエギとティップラン用のエギは何が違う?

通常のエギ ティップラン用
3.0号/14.5g

3.5号/19.5g

3.0号/30g

3.5号/40g

通常のエギは岸からのキャスティング用で軽量。ティップラン用のエギは船からの釣り用で重量があり、深場でも使用しやすい特徴があります。

注意したいのは同号数であってもウエイトが全く異なります。

見た目としても似ているため、ティップラン用で使用しない場合は間違えて購入しないようにしましょう。

※ティップラン用は必ず表記があります。

人気のエギは?

メーカー名 商品名 特徴
ヤマシタ エギ王 Q LIVE 安定した動き、豊富なカラー
ヤマシタ エギ王 K 幅広い状況に対応
ダイワ エメラルダス ストイスト RT 高感度、プロ愛用
ダイワ エメラルダス MX 高コスパ、初心者向け
シマノ セフィア クリンチ 飛距離、操作性が優れる
シマノ セフィア エギ フラッシュブースト アピール力が高い
デュエル アオリーQ RS 定番モデル、長年の人気
デュエル EZ-Q マグキャスト 遠投が可能

人気エギメーカーは上記のとおりです。

どれが一番かは決めきれませんが、迷ったのであればこのうちのどれかを購入すればいいでしょう。

エギの基本カラーはオレンジまたはピンク、釣り場によって当たりカラーが存在しますので、カラーは複数揃えておいた方が釣果は上がります。

まずはお試しということであれば、様々なカラーとケースがセットになっている物でもいいと思います。

エギングに必要な服装は?

ライフジャケットは必須

エギングのみならず釣りにおいて、安全性を確保するためにライフジャケットの着用は必須です。

特に夜釣りやボートエギングの場合、予期せぬ事故に備えるためにも、必ず装着しましょう。

また、ライフジャケットには認証を受けているものと、そうでないものがあります。

認証を受けたライフジャケットは、国や地域の安全基準を満たしていることを示しており、より信頼性が高いです。

例えば、日本では「JCI認証(日本船舶検査協会)」や「国土交通省認証」などがあり、これらの認証を受けた製品を選ぶことで、安全性が一層確保されおり、信頼あるメーカーのものを購入しましょう。

肌を露出させない服装を

エギングの服装はライフジャケット以外には

  • 帽子
  • 偏光グラス
  • 長袖
  • 滑りにくい靴

帽子は日よけになり熱中症対策にも有効です。あご紐付きのものは風で飛ばされない対策にもなり、偏光グラス(サングラス)は目を守るために着用します。

偏光グラスは光の反射を抑え、海中の様子を把握しやすくするため、釣りの効率も向上します。

基本的な服装は肌を露出させない服装です。

肌を露出させておくと針によるケガや、日焼けの可能性もありますので、半袖の季節であってもアームカバーやレッグカバーを着用するようにしましょう。

また滑りにくい靴も必要です。磯や防波堤では滑りやすい場所が多いため、できれば専用のスパイクフェルトシューズなどをおすすめします。

スパイクフェルトシューズは靴底がスパイクピンとフェルト仕様になっており、滑りにくい仕様になっています。

その他の服装

その他の状況に合わせた服装として

カテゴリー 必要なもの 詳細
雨天時 レインウェア 防水性のあるものを選び、突然の雨に対応。
防寒具 防寒対策と風対策を厳重に。高機能なレインウェアが便利。
釣行時 フィッシンググローブ 手の保護とグリップ力向上。
夜間釣行 ヘッドライト
夜間にエギングを行う場合

雨天時にはレインウェアは必要です。レインウェアは雨天時のみならず防寒具としても使用できますので、一つは持っていてもいいでしょう。

出来れば防水機能のみならず透湿性(蒸れにくい)ものを選んでください。

エギングは他の魚種と比べて、シャクル動作が多いためフィッシンググローブも有効です。疲労を軽減したり、ケガの防止にもなります。

また夜間釣行ではヘッドライトなど、安全を確保できるものを用意しましょう。

エギングを釣るために必要な情報

エギングで釣れる時期と時間帯

時期 狙い目のイカ 推奨エギのサイズ 主な釣り場 詳細
9月~11月 子イカ 小型(2号程度) 港内、堤防周り アオリイカの孵化後のシーズンで、活発に捕食活動を行う
4月~6月 親イカ 大型(3.5号程度) 沖の流れ、藻場 産卵のために接岸する親イカを狙うシーズン

これらの時期は一般的なエギングシーズンです。地域によっては下記で解説します。

初心者の方でも釣りやすいのは秋のシーズン。

秋はイカの活動が活発で、釣りやすい季節、小型のエギ(2号程度)で港内や堤防周りを狙いましょう。

春は産卵のために接岸する親イカが狙え、大型のアオリイカを狙う絶好の時期です。

時間帯 季節 詳細
朝と夕方 春・秋 潮が動くタイミングで狙い目。日の出・日没と重なるため釣果が期待できる
子イカシーズンにおすすめ。視覚でイカを確認しながらサイトフィッシングが有効
親イカを狙うのに適しているが、ラインの確認が難しいためエギングに慣れてから挑戦

また季節によっての時間帯も知っておく必要があります。

初心者には秋が適しているのは釣果のみならず、釣りのしやすさも理由です。

釣りの朝マズメや夕マズメはエギングでも通用します。春のシーズンのナイトゲームはエギングに慣れてから挑戦しましょう。

地域ごとのエギングパターン

地域 時期 詳細
北海道 5月~9月 ツツイカやヒイカがメインターゲット。ライトタックルでの夜釣りが主流
北陸 4月~5月、9月~11月 春の親イカシーズンは4月中旬から5月。秋は9月頃から子イカが狙える
関東 4月~6月、9月~11月 春の親イカシーズンは4月から6月。秋は9月頃からエギングが楽しめる
関西 4月~6月、9月~11月 春は4月から6月、秋は9月から11月が釣りやすいタイミング
四国 3月~12月 海水温が高く、年間を通して大型のアオリイカが狙える
九州 3月~12月 太平洋側は年間を通して釣りが楽しめる。日本海側も同様に釣れるシーズンが長い

地域によるエギングの目安は上記のようになります。

地域によって海水温やシーズンが若干ズレることがありますので、地域によって情報を集めるのが一番でしょう。

釣果情報は地域ごとにチェックし、情報発信者は自身の地域の人を参考にしてください。

時期もこれだけ違うと情報にズレが生じることがあり、エギングは地域ごとに当たりのカラーも参考にしたいため、どこの釣り場で行っているかを見るようしましょう。

釣行前に必要な情報

カテゴリー 詳細
釣り場の安全確認 釣り場の状況を事前に確認
天候のチェック 天候による危険を避けるため
釣果情報の確認方法 インターネットや釣果情報アプリ

エギングに必要な情報は、釣行前の天気予報と釣り場の状況を確認しておきましょう。

釣り場の状況を確認しておく必要はなぜかというと、近年では釣り禁止になっている漁港や堤防も数多く存在します。

古い情報だと釣り場に到着したはいいものの、釣り禁止になっていた・・・。ということもありますので最新状況を確認するようにしてください。

また今後釣り禁止になる場所が増えないように、駐車場利用の最低限のマナーや利用ルールは守るようにしましょう。

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エギングに必要なものまとめ

エギングに最も必要なものは情報です。

事前のタックルはもちろんのこと釣りに行く前の事前情報を確認しましょう。

最後お読みいただきありがとうございました。

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